オレが

「ボス、オレが行きます」みたいな戦闘前的な感じ。魔の65の扉絵が好きなんであんな雰囲気で…。生で見れて感動しました。

原画展ほんと良かったです。まず入場したときに貰えるイラストカードが十字目でめちゃくちゃ嬉しくテンション上がりっぱなしでした。神様ありがとう…。展示品も予想以上にたくさんで、印刷じゃわからなかったマチエールや異素材を組み合わせた面白さとか、飛んじゃってるような細かい線とかが見れて、アナログの原稿やカラーイラストってこうやって見せて頂けるだけで楽しいので改めてほんとパワーが強いな~と思いました。林田先生の絵ってダイナミックだけどすごく仕事が丁寧で細かくてどこもくまなく手を抜かれてないので、原寸で観るのが楽しくてほんとずっと眺められる…。すごい長時間会場にいたよ。

先生のコメントも、鉄条は毒蛾が口癖みたいになってましたねとか、毒蛾の顔は女性キャラのつもりで描いてるとかカイマンとの対比で会川と壊は色っぽくしようとしましたとかウハウハしながら読んでました。

あとカイマンがお化け嫌いなのは壊がカースに追いかけられたからとか、佐治とか牛島田が年齢の割に老けてるのはもともと他の子より10歳年上のつもりだったけどそれを忘れて同い年くらいの感じで回想シーンを描いちゃったからとかの小ネタも知れてすごく面白かったです。

ネームの簡素な十字目も愛おし可愛いし…スケッチブックに載ってるのかな?と思って数枚だけ写して全部撮らなかったけど後悔。マジですべての展示物とコメント全部撮ればよかった…。図録が欲しかったな~。十字目の話ばっかりでごめんなさい。

グッズもいろいろ買ってほんと近年まれにみる幸せな1日でしたよ…。ありがたやありがたや。気力が充電された感じがしました。また二次創作をするほどに。