

最終巻の魔のおまけを読んで、この3人て気まずくならんのかなと思ったネタ。あのカイマンってどのくらい壊の記憶を持ってるんだろう? 終盤のカイマンの「そうか、全部オレか」ってセリフは、すべての人格が統合された表現というよりそれぞれの存在を緩やかに曖昧に受け入れたことの表現、みたいなことがドロヘ本に書かれてた気がする。まあ捉え方は人それぞれ好きにしてくださいという感じなんだろうな…。
毒蛾と鉄条もカイマンがどういう存在か分かってるのかな。最終巻の魔のおまけでは結構二人とも引いた感じだったしボスだったって気付いてるのかな~。まあ服も同じだしな~。毒蛾は直感でカイマン=壊だったこと分かってそうだけど。なんかあと博士が聞いてもないのに中央デパートでアイ(会川)から聞いたことを二人にも喋ってそうだなあって思いました。
この3人の絡ませ方がまだ今いち固まってない部分があるけど、これのちょっとした続きもまた描きたいです。壊は元よりホールの意志を達成させるための人格ではあるけど、終盤に行くにつれて毒蛾たちと出会った時よりホールの影響がより大きくなり(最近のボスはなんだか怖いよっていう豚のセリフから)、更に人工悪魔化でコントロールできなくなって幹部達を殺してしまったみたいな感じで解釈してるので、最後のカイマンには生き残り2人に対してちょっと同情もしつつ、壊として2人が子供の頃から接してきた事実もあるから多少は親近感持つというか親身になるというか面倒見よくなってほしいな…という願望。